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【3行解説・図解有り!】表象とは?わかりやすく徹底解説!
- 幹 市野瀬
- 2022年3月1日
- 読了時間: 2分
「心理学を学び始めたいけど何から手を付けてよいかわからない」
「学校で表象を勉強したが、いまいちわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そんな方々のために、心理学のキーワードの1つである表象をわかりやすく解説します!
これから心理学を学びたい方や、心理療法を勉強している方まで、是非参考にしてください!
目次
1.表象とは?わかりやすく3行でまとめると

忙しい人のために3行でまとめてみました!!
・表象とは、認知主義心理学や発達心理学において用いられるキーワードである。
・表象とは心意識に現れるもの(イメージ・印象)を指す。
・ブルーナーは3つの分類として「動作的表象」「映像的表象」「象徴的表象」を提唱した。
2.表象とは

行動主義心理学が台頭していた時代において、社会的学習理論の提唱により、行動主義心理学は大きく発展しました。
その貢献の1つが「行動変容の原理の研究」にあります。
今までは、レスポンデント条件付けやオペラント条件付けによって行動の変容がなされるとされていましたが、「モデリング」等の新たな行動変容の原理が発見されたからです。
そのうちの1つが、行動変容の原理の一つとしての表象です。
この表象とはアメリカの発達心理学者であるブルーナーによって提唱された言葉で、「心意識に現れるもの。(イメージ、印象)」を指します。
3.ブルーナーによる表象の3つの分類

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