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【3行解説・図解有り!】行動療法のシェーピング法とは?わかりやすく徹底解説

「心理学を学び始めたいけど何から手を付けてよいかわからない」

「学校で行動療法、シェーピング法を勉強したが、いまいちわからない」


このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、行動療法のアプローチの1つである「シェーピング法」をわかりやすく解説します!

これから心理学を学びたい方や、心理療法を勉強している方まで、是非参考にしてください!


 

目次

 

1.シェーピング法とは?わかりやすく3行でまとめると


忙しい人のために3行でまとめてみました!!


・行動療法とは、心理療法の1つのアプローチである。

・行動療法は行動主義心理学を基盤として成り立っている。

・そのうち、シェーピング法とは、「段階を踏んで慣らしていく」ような技法である!


2.シェーピング法に関して

シェーピング法とはスキナーによって提唱された行動療法の1つです。

「段階を踏んで慣らしていくこと」によって、目的とする行動の増加・減少を図ります!


ここからは具体例を用いて見ていきましょう!


前提:車の事故にあってしまい、車に乗ること、または運転ができなくなってしまった人がいる。

目標:車の運転ができるようにすること。


ステップ①:車を遠くから見る

ステップ②:車を近くで見る

ステップ③:車の外装に触ってみる

ステップ④:車のドアを開けてみる

ステップ⑤:実際の車の内装に触ってみる

ステップ⑥:実際の車に座ってみる

ステップ⑦:ハンドルを握ってみる

ステップ⑧:実際に車を運転してみる


シェーピング法ではこのように、目標までの動作を細かく分け、段階を踏んで慣らしていきます。

また、成功のたびに「褒める」などの行動主義心理学で言う「報酬」を与え、行動を強化していきます。

加えて、段階に応じて「他社の運転する車に同乗者として乗る」などの手本・目標までの手がかりを提示することも大切です。

このような目標までの手がかりをプロンプトと呼びます。


3.まとめ

皆さんいかがだったでしょうか!

「シェーピング法」について、理解できましたか!?


もし新しい発見があった方や、まだ理解しきれていないので、ほかの人と会話しながら勉強したいという方はこちらからフォーラムに参加してみてくださいね!




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