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【3行解説・図解有り!】認知主義心理学とは?わかりやすく徹底解説!
- 幹 市野瀬
- 2022年2月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年2月15日
「学校で認知主義心理学を勉強したが、いまいちわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そんな方々のために、心理学のアプローチの1つである「認知主義心理学」をわかりやすく解説します!
これから心理学を学びたい方や、心理学を勉強している方まで、是非参考にしてください!
目次
1.認知主義心理学とは?わかりやすく3行でまとめると

忙しい人のために3行でまとめてみました!!
・心理学とは「心を知り、理解する学問」である
・行動主義心理学では、表面化している「行動」に着目して研究された。
・「行動」が生まれる仮定である「頭の情報処理(認知)過程」に着目して研究しよう!
2.「認知」とは

ここからは認知主義心理学における「認知」について見ていきましょう!
例えば、留年してしまった人がいるとします。
皆さんだったらどう感じるでしょうか?
・留年してしまった…。どうしよう…。
・留年したことでもう1年余裕ができたぞ!
・来年こそは頑張ろう…
など、様々な候補がありますよね。
では、なぜ様々な候補が出てきてしまうのでしょうか。
それが個々人の解釈である認知によるものです。
【刺激→認知→行動の図の挿入】
また、これを裏付ける実験には下記のようなものが挙げられます。
手順:10人の人に「0.5秒以内にボタンを押さなかったら電流が流れる」と告げる
結果:不可能だと判断した人のほうが心拍数が上がる
これは、「不可能である」という認知が身体に影響を与えた例であると言えるでしょう。
このように、認知を通して心を理解しようという試みが認知主義心理学なのです。
3.認知主義心理学の成り立ち

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